最近はまっている著者の代表作、江戸と全く食感の違う京都の豆腐を作る事にこだわる主人公の若者が商品の違いだけでなく商習慣の違いなどでも苦労するのですが義理人情下町の人々に助けられ表通りに店を構えるまで成長してゆく物語。今まで時代小説に私はテレビの時代劇などのようなデフォルメした時代背景や単純軽薄な薄っぺらいストーリーのイメージがあったのですが、基本である義理人情はしっかり押さえ、またほぼ忠実な時代背景も描写されて驚きドキドキ感もしっかりありとても楽しめます。作品を読み終えた後早速、著者の作品6作を購入してしまいました。