人生は山と谷の連続だけれど...

金融危機で生活も危機的な状況に陥った方のために書かれた本なのだろうと思う。 主人公は、ぼんやりとした夢をもっているけれど、大小の問題に遭遇し、思い悩み、旅に出て、また真摯に問題に向き合って...それを繰り返しながら、人生の山と谷とは、結局は自分の気持ちの山と谷でしかなかったことに気付く。 谷にあっても谷と感じているのは自分であることを意識し、次の山を目指し、また仲間と共に歩き出す、すると、谷にあるはずの自分は、既に山にあるときの自分以上に遣り甲斐と意欲に燃えていることに気付かされる。 人生は山と谷の連続だけれど、そんなちょっとしたことに気付ければ、谷を恐れずに、山を驕らずに生きていけるのでは?それが著者のメッセージでは?と思う。