静かに生き方を考える

木訥たる主人公倉島英二(高倉健)、やさしいが故の生き方下手な、特にビートたけし演じる杉野はじめ、脇役達との出会いと交差。引き込まれるように読んでいました。静かにいままでの自分の人生、これからの余生を考えながら読みました。 長崎の海へ、東北の海や三浦半島の海を重ねて読んでいる自分が居ました。 好きな山頭火の句が、効果的に配されていたのが心憎かったです。 秋の夜長に、じっくりひとり読むのにふさわしい本と感じました。読後感もとてもよかったです。