山に登る意味とは?

なんの為に山に登るのだろうか。 何がそこまで山にすべてをかけさせるのだろうか。 と言う事を根底に置き、登山状況を克明に書き上げられている為、その様子が頭の中で容易に画像になってあらわれる。 ネパールの様子、山の道具を売っているいかがわしい店、店の主人などなど、行った事もない地の様子さえ見えてくるところは、著者の文才の優れたところなのだろう。 エベレストでみつかったカメラにまつわるなぞに引っ掛けたミステリー仕立てになっていて、ストーリーの展開をドキドキしながら読んだ。