太宰デビューは『斜陽』です。10代の頃でしたが、衝撃的でした。この作品は好きでその後も何度か読み返しました。…が、次に手にしたのは、やはりと言うべき『人間失格』。同じく10代の私はそのあまりの退廃的世界に恐怖を覚え、文学的価値云々よりその世界に引きずり込まれることを嫌って「太宰」を封印してしまいました。年月が経ち私もそれなりに歳を取ったので、再度「太宰」の世界に触れてみたくなり数ある中から何となくこの作品をチョイス。まだ開いていませんがゆっくり読もうと思っています。再度封印しなくて済むようなら、『人間失格』の封印も解こうと思います。未読につき、★は3つにしておきました。