一読の「価値」あり!

小説を読んでいるといるよりも、ルポルタージュを読んでいる「錯覚」を憶えました。只、気になった点は、本書の164ページの「人口呼吸器につないて助かりそうな患者なら、……しかし認知症患者や寝たきりの高齢者については、家族に説明の上、挿管せずに看取っています」と云う箇所は、現場のしんどさ(辛さ)は分かる気がします(元医療従事者として)が「生命の選別=優生思想」が想起してしまいました。的外れかも知れませんか、私の読感ですが……一読する「価値」は充分有ります