やっぱり良かった。

読み始めるまでは、苦手なボクシングの話だと 知らず読んだのですが 苦手な時代物の『影法師』と同様 どんどん引き込まれて 今では、苦手では、無くなりました。 それくらい面白いお話です。 今回のこの本は、他と違って 時々吹き出して笑ってしまいました。 鏑矢君と高津先生の会話のやり取りが 面白いです。 正反対の2人の少年の成長も まるでドキュメンタリーを 読んでいるというより 実際この眼で見ている感じがして 不思議です。 この作品に限らず 百田さんの作品は、 まるで 自分で見た様な感覚に なるんです。 ややこしい人間関係も無く 背景もスッキリしていて 読んでてすんなり入ってくるので 読む事が楽しいです。 残り5ミリ以下の厚さになると 「あぁ…もうすぐ話が終わるのか…」と とても寂しい気持ちになります。