多くの方に勧めましょう!
「本書は、私が十一才のとき、母、姉と朝鮮北部の羅南を脱出したときの体験を書いた自伝的小説に過ぎません。」
と、著者本人が書いていらっしゃるとおりです。
お涙頂戴でもなければ大げさでも残虐でもなく、寧ろ淡々とした文章表現で、拍子抜けしてしまう読者も居るかもしれません。
行き倒れていた著者の兄を、身の危険も省みず助けてくれた朝鮮人家族のエピソードもあり、「かの国」には親切な人々も多かったのだと書かれてあります。
彼女は「かの国」に対して、憎悪の気持ちだけを抱いていたのではないのです。
それだけに、猛抗議する「かの国」の異様さが際立ちます。
この本のどこが、「かの国」とって都合が悪いのか。
この本のどこが、米国の中学生が読むのにふさわしくないのか。
より多くの方に読まれることで、より冷静な検証がなされることでしょう。
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