お笑いの天才
まさかお笑い芸人さんの自伝で泣くことになるなんて思いませんでした。せいやさんの原点が垣間見えてとても興味深かったです。
せいやさんが過去いじめを受けていたことは知っていましたが、想像以上に酷く、気が滅入ってしまいそうな部分もありました。
入学当初のひりついた雰囲気の描写もとてもリアルで、今思えばスクールカーストなんかに拘らなくても良かったのにと思うこともありますが、当時の自分にとっては大切なことだったので、とても共感しました。
いじめに悩んでいる方だけでなく、学校で素を出せず窮屈な思いをしている方にもぜひ届いてほしい一冊です。
辛い状況の中、現状をどうすれば打破できるのか考え、実行に移し、実際に成功させてみせたパワーとお笑いセンス、せいやさんは売れるべくして売れたのだなと思わされました。
タイトルにもなっているコント劇のスタイルが何となく今の霜降り明星の漫才にも踏襲されている気がして、ファンとしては嬉しい気持ちになりました。
文字で読んだだけでもとても面白いので、実際の劇を見てみたかったなと思います。
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