わが家の母もトーシツなので購入しました。統合失調症の家族が一番困るのが当人が病識を持たない為に病院に行ってくれない、薬を飲んでくれないことだと思いますが、著者のお母さまは、自ら病気であることを自覚され前向きに通院し薬を飲まれています。私の母は病識がないので、本書を参考にしたかったのですが、その点では残念ながら期待外れでした。しかしながらトーシツを持つ家族の苦しみなど共感できる部分も多く、ところどころ涙する場面もありました。ただタイトルの「ビョーキ」という表記は、同じ病気の家族を持つ者としては、家族が侮辱されているようで頂けない表記だと思いました。