太宰の集大成とでも言うべき

短編集だと個人的にはそう感じました。 特に渾身の戯曲である「冬の花火」「春の枯葉」は(内容は暗いですが)素晴らしい作品だと思います。 研ぎ澄まされた、いや、研ぎ澄まされ過ぎた感性だからこそ、このような素晴らしい作品が後世に残るのだと思います。 破滅的な短い生涯を送った彼ですが、やはり太宰は非凡な才能の持ち主です。