コスパ面は最強でしょうか???

集英社が2010年にデス・ノートの小畑健をカバーイラストに起用してから尋常でなく太宰治の評価と人気が高まった気がするのは気のせいでしょうかw (それにしてもちくま文庫版は何故故、文庫レベルなのに中古市場でもあんなに高額なんでしょうかね???) 小生も幼少の頃「人間失格」「斜陽」「走れメロス」は読んだ記憶はあるのですが、集英社版の「人間失格」、そのほか3冊の漫画版を読んでから無性に他作品も読みたくなり、コスパが非常に優れているこの書に手を出して見ました。 初版は2000年で、フォントの大きさが気になってはいたのですが、届いて実際に目にしたところかなり大きくて安心しました。はっきり言って、近年文学作品の再版は活字が大きめですが、そのレベルと遜色は殆ど有りません。 また、この書は語注が同一ページに書かれておりますから、巻末にまとめてある集英社版よりも少なくとも私は読みやすい印象を持ちました。 収録作品は合計で11作もありますから、内容は個人個人で調べて頂くとして、個人的には上記作品の他に、「桜桃」「ヴィヨンの妻」「富岳百景」が含まれているのが嬉しかったです。 購入してみて肌に合わなくとも、値段が値段ですので初心者にも超お勧めですw