懐かしい人の揃い踏み

昨夜届いて、家事を何もかもすませてから本の世界にどっぷり浸かりました。宮部作品の時代物フリークの私にとって懐かしい愛おしい人が沢山出て来ます。スターの総出演で夢のようです。大人になって奥さんまでいるおでこちゃん、弓之助は名前こそ出てきませんでしたが長崎で算術を続けている様子。井筒の家に養子には行かなかったんですね。やっぱり井筒の旦那はそう言う人でした。茂七親分が行きつけだった蕪の汁の美味しい稲荷寿司屋のおやじさんが喜多次のおじさんのようだし。設定だけでも素敵すぎるのに、人間の暗いところをあぶり出すようなストーリーとその暗い汚い部分を打ち消すような江戸の人達の人情が相まって魅力的な捕物帖になっています。早く続編が読みたいです。北一の成長や喜太次との友情も見たいし、もしかしたら長崎帰りの弓之助にも会えるかもと勝手にワクワクしています。霊験お初さんやあかんべえのおりんちゃん、三島屋の人達も誰か出演しないかな?夢を膨らませながら次を待ちます。