葉隠入門改版(三島由紀夫)

新潮文庫刊 「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」 に一句で名高い「葉隠」は、死を中核に据えた、 自由と情熱の書。 三島、自決の3年前に書いた本。 三島由紀夫の素晴らしい文体にて、「葉隠」の要所要所の 文を引いて、解説している。 三島に「わたしのただ一冊の本」とまで言わせている「葉隠」。 人生論であり、道徳書でもあります。 「葉隠」は、鍋島藩士であった山本常朝の談話を7年にわたって 聞書した田代陣基が、この談話を基に編集した武家倫理に ついての書。 入門書といえども、三島由紀夫の濃密で綺麗な日本語に 読むのにも四苦八苦しています。 221ページ。 お勧めです。