嶋田ワールドの進化系

嶋田さんの作品集は一応全部目を通しており、気に入った本だけ購入してきた程度のファンです。 昨年の靴下の本にも満足していたので、今年も期待しながらこちらのマフラーの本を購入しました。 表はいいけど、裏から見たらウーン…・・・という手編みのマフラーの弱点をいかに克服するか、嶋田さんはこれに対する解答を素晴らしい方法でみせてくださいました。 作品は色遣いも造形も相変わらず美しく、作成の難易度も相変わらず高いです。どう考えても初心者には無理でしょう。 初期のニットウェアの本二冊と「北欧のニットこものたち」のころに比べると、伝統ニットをベースにしながらも、独自のセンスのニットへと作品が変化していると感じました。 昨年の靴下の本が好みの方なら間違いなく今回もツボだと思います。 今作は、巻いた雰囲気がわかるように人物モデルを起用したり、紙面全体も非常にスタイリッシュになっています。 購入して良かった……これも永久保存版です。