光市母子殺人事件の本村さん。こんなに被害家族で顔も名前も世間にしられている人はいない。理路整然として気丈なイメージだったが、この本を読んで本村さんも普通の若い青年だったと当たり前のことに気づかされる。被害者家族の苦悩、ニュースではわからなかった犯人の身勝手な言い逃れ、ノンフィクションで初めて泣いてしまいました。