内容を受け付けなかったという方(女性でしょうか?)のレビューを読み、それは性をタブー視しているのかもしれないし、私は私で相当にフラットなのだなと考えさせられました。
確かにはっきりとした表現が使われており、むしろ男性が読んだほうが参考になる内容も多いように感じます。性で差別したい訳ではなく男性のほうが自己受容について考える機会は圧倒的に少なく、それについて自発的に疑問視することも少ないかもしれないので。(父親的な父性を思い起こさせる、まるでこちらに語り掛けてくるような文章であっという間に読めました。向き不向きのある雰囲気ではあるかもしれませんが、堅苦しく考える必要のない読みやすい本だと思います)
決して相手に対する気持ちがない訳ではない、だけれど方法が分からず悩んで行動出来なくなってしまうようなカップルで一緒に手にとってみるのも良いのではないかと思います。
私は何か大きな問題がある訳ではない彼との関係に小さな苦しみを感じて購入しましたが、まさにぴったりな内容だったと感じてます。
最初に書いたレビューの方のように指針的なものを求めてしまうと頼りなく感じるかもしれませんし、それはそれでまずは未解決の問題があることに目を向けてみる必要もあるのだと思います。
あまりに苦しみが大きな場合は個人で自己受容するのに限界もありますし、それが表面的なものになってしまっても自身で気が付きにくく難しさもあると思います。
基本は男性性、女性性、心理学がベースとなった内容で、パーソナリティや共依存関係などについては無視されているので、本人の混乱が大きな場合もマイナスに働いてしまう恐れがあります。
根本に本人や周りも自覚しない病などを抱えていたり、それが二次的に移行していたら「自己を受容する」ってあまりに漠然として感じられるでしょうし、影響を受けやすい方でしたら悪影響になりかねません。
この本を手にとった時点で心の声に耳を傾ける準備は出来ているけれど気が滅入ってしまう場合もあるでしょうし、タイミングも重要な気がします。
苦しみを抱えているのは自分だけではないし、苦しくとも無理なく自然体で冷静さを持ち合わせていられれば勇気をもらえる本だと思いますが、専門家の力を借りて本質的な問題と向き合うことの大切さも忘れてはならないと思いました。
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