本編にかかわる事件も登場していますので、百鬼夜行シリーズの重量に思わず手に取る事を躊躇している方にもお勧め。 なかなか愉快な凸凹コンビが繰り広げ巻き込まれる事件とその解決の数々。登場人物に笑い、怒り、呆れながらも、そのお粗末な結果がこの凸凹コンビ・・・もとい妖怪バカの多々良勝五郎らしさなのだと、なんだか笑って許せてしまいます。 違った角度から京極夏彦百鬼夜行シリーズに触れる事が出来、こちらの推理や結果に物足りなさを感じた方は是非、ここからがっつり本格推理の本編を手にとって貰いたいです。