30年余の手仕事とファミリーヒストリー

パッチワークキルト同好の者として大変興味深く拝見しました。まずその作品の多さに圧倒されました。どんな色合いの作品でもどっしりとした重厚感があり百恵さんらしく思いました。30年間に100枚のキルト制作というのにも驚かされましたがその時々の作品の紹介とともにその当時の家族の様子が語られちょっとした自叙伝、ファミリーヒストリー的な本になっていて家族への想い作品への想いなど深く感じられます。 ただ残念だったのが詳細な作り方がないこと。簡単なものは2作品ほどありましたが。鷲澤先生のお言葉がところどころにあるのは良かったです。 普通に手芸の出版社のキルト本と思って自作キルトのヒントにしようと思ったら少し肩透かしかな。百恵さんの作品集としてみれば素晴らしくそれはそれで参考にはなると思います。 百恵さんにはテレビなどの表に出てほしくはないなと思います。ちょっとぽっちゃりして幸せそうな笑顔、今後ともステキな作品をたくさん作っていただきたいです。 あとひとつキルターとして余分に布は買わない必要な分必要なだけ購入するというお話に彼女らしいなと思うとともに身につまされる思いで読みました。 今後もご健闘をお祈りいたします。