すごい作品

幼い子供を部屋に置き去りにし、死なせてしまった母親。実際にあった事件を元に書かれたお話ですが、実話ではなくフィクションだそうです。読んでいて心をえぐられるような辛い話ですが、文章が美しいので嫌な気分にはなりませんでした。最後の章では、ページが捲れなくなるほど嗚咽していました。感動の涙ではありません。ひたすら辛くて心が痛くて…精神状態が良好なときに読むのをオススメします。世界に引きづられて私はなかなか抜け出せませんでした。それこそが素晴らしい作品ということだと思います。