子どものころに習ったピアノにもう一度チャレンジしよう!と思った人が必ずぶち当たる壁がすべて書かれており、その分析や解決への思考が鋭くとても参考になる。ぶっちゃけトーク調の文体が好みの分かれ目だと思うが、気軽に楽しく読め、筆者の人柄がにじみ出ていて良い。ピアノへの並々ならぬ情熱と、老いに対する心の持ち方がストレートに伝わるエッセー。