これまでの金原氏の小説の主人公にはいなかったタイプの彼女の動向、心情を読むのはとても楽しかった。金原氏の言葉がお若くて、娘さんと普段からたくさん会話されてるのかなあと想像しながら読むのも楽しかった。多感な思春期の貴重な、いわゆる普通の学生生活を、新型コロナに奪われた世代に思いを馳せる。