夢枕 獏の陰陽師(安倍晴明)の考察

高橋克彦の陰陽師が歴史小説的なのに対して、こちらは抒情詩感覚。サザエさんやちびマルコちゃんの感覚、晴明も博雅も全然年を取らない。そして話の始まりは、いつも決まって、ここは安倍晴明の屋敷二人で酒を飲んでいる。何気なく、博雅が「あやかしが出たそうな、実は相談をされて晴明も一緒に……。」「今夜ゆこうか。」「むっ。」「どうする。」「ゆこう。」「ゆこう。」そういうことになった。で、次の場所に移るパターンです。