「般若心経」という、仏教の世界を読み解くことが出来る。何と、この本は解説書ではないのです。★般若心経★の現代語訳なのです。仏教の始祖である世尊の教えを、理知では届かない「無知の知」という大いなるテーマをソクラテスの誤算と言う限界から始めて、いつの間にか読み終えてしまう、マジックがあります。それは、シャーリプトラさんという、お弟子さんに語り伝えたという、観自在菩薩のストーリー仕立てになっていることです。さてさて、そもそも……「しあわせ」の実感が見えてきます。