濃い一冊

「五分後の世界」の続編です。自分としては五分後の世界のほうが好きですが、これも良くできたストーリーで、楽しめました。ただ、村上龍の小説全般にいえることですが少し理屈っぽくシュールで芸術的な文体も多いです。ウィルスに関する用語や説明は素人にも噛んで含めるような感じで なかなかわかりやすくてよかった。 ただし、山田悠介の作品が好きというような知的レベルの著しく低い人には不向きでしょう(笑)