著者によれば「ルネサンスとは、見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発であった」・・・胸のすく解釈です。 「なぜ、どうして、知りたい」という好奇心を持つことが 大人になればなるほど否定されて煙たがられるのが現代の風潮ですから。 それにしてもアッシジの聖フランチェスコと神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世までを ルネサンス人と解釈する著者の力技には脱帽です。 でも確かに彼らが種をまかなければダンテやジョット以降のルネサンスの大輪の花は咲かなかったでしょうね。