「日本の不平等~格差社会の幻想と未来~」で第48回・2005年「日経・経済図書文化賞」を受賞した著者が、もう少し身近なテーマで様々な社会格差を経済学的視点で解き明かした本。・・・と言っても、普段「学問」することに慣れていない我々一般人にはやはり難解である。しかし、日常の雑多な諸事から一時離れてこのような本を読み、純粋に「思考」することを楽しむのも、また他の動物には決してできない人間の特権とも言うべき「遊び」である。あなたの脳が新しい神経回路を作ってくれること間違いなし。