新生(明治維新後の)日本を描いた司馬遼太郎氏の大長編(全10巻)。 本書第10巻でこの作品は完結する。 薩軍は各地での転戦の末、鹿児島にに戻ることになる。その兵力は300余りで、対する政府軍はその数7万。その兵力を持って政府軍は薩軍鎮圧のため総攻撃をかける。その結果、反乱士族を鎮圧したものの、指揮した大久保利通もその翌年、凶刃に倒れる。明治維新以降続いた新政府と士族との激動の時代を閉じることになる。 明治維新後の激動の時代を知る上で本作品は非常に参考になる作品ではないかと思う。