マネジメントの先覚者の代表的存在であったP.F.ドラッカー。 「マネジメント」、「現代の経営」などの著作や「目標と自己管理によるマネジメント(いわゆる目標管理、MBO)」等でビジネス界への影響力は計り知れない。 P.F.ドラッカー氏の素晴らしいところは、なんといっても、彼の洞察力にある。 私が注目しているのは、“社会生態学者”としての洞察力である。処女作「経済人の終わり」でその実力が広く知られ、その後の著作の中で、その力をいかんなく発揮している。その代表作が「断絶の時代」である。 本作品「ドラッカー 365(The Daily Drucker)」は彼の最新作であり、実質的に最後の著作といって良いだろう。本書はその名が示すとおり、読者が365日毎日ドラッカー氏の名言に触れるよう構成されています。 彼にはこれまでに「・・・哲学」シリーズという名言集がありますが、今回の作品はそれらの集大成といって良いでしょう。 この書の趣旨に基づき、2006年1月1日から毎日、彼の名言を読み、行動の指針にします。 彼の他界は残念ですが、彼が残した業績はビジネス界に限ることなく語り継がれていくことでしょう。 その後、「ドラッカーの遺言」と「ドラッカー わが軌跡」といった著作が発売を予定されています。