なんと言えば良いのか作者の作品は2冊目です。凄く激しい感情でもなく静かな感情でもなく誰でも持っている小さな欲や感情がとても読みやすく表現されています。この物語のような経験はありませんが、こんな時にこんな事を思ったりする事もあるという小さな感情の積み重ね。いつの間にか登場人物の感情に簡単に移入してしまいました。話は暗い雰囲気ですが自分の暗い部分にも近いのかもと思ってしまう。