空海は長安で唐僧・恵果より密教の尽くを授けられ正嫡の阿闍梨の位を得たんですね。入唐までに独自に修行に励んだとはいえ、それが直ちに唐の高僧に認められたなど信じ難い思いがします。帰国後の空海は真言密教の確立普及等に大車輪の活躍をしたとのことですが、最澄との機微が印象に強く残っています。橘逸勢の晩年は哀れでしたね。