一気に読みました。涙が自然とこぼれるまでの感動モノではなかったけれど、登場人物それぞれの心理描写が巧みでぐいぐい引き込まれ、本を閉じることができませんでした。(一読後、勢いでモロッコに行ってきました。彼らとまったく同じような周遊ルートで。風景描写も個人的には妙に魅力的でした。) 読後感がどこか少しもの悲しいのも村山由佳の味だと思います。昔とは少し作風が変わりましたが今は今で好きです。