時代は江戸。あまり冴えない同心の話から始まって…女の子の虐待から始まり花魁の連続殺人。複雑に絡まっていくうちに,この同心は意外といい人なんだとわかる。誉田氏のえぐい場面も時代物なのに多々出て来ます。途中,虐待を受けて育った女の子と同居しているもう一人の女の子の場面で,展開がわかってしまいましたが,「いい人」がたくさん登場してきたこと,女の子の受けた深い傷等々を考えると,最後は幸せが待っているという事で救われた感じがして,全体的に後味の良い内容でした。