「待つ」・・・確かに最近あまりしなくなったことかもしれない。携帯電話の普及で「待ち合わせ」の形態も変わり、人を「待つ」ことの意味合いも変わったと感じる。 筆者は「待つ」とは「来るやもしれないものを迎えるために場所を空けておくということ」だという。さらに「希望を捨てた後の希望の最後のかけら」と述べている。 本書を読んで、現代人はひと昔前に比べ、大事な何かを失ったのかもしれないなあとふと感じた。