令和初の夏読書

平成がまだ昭和の続きのような気分だった時代の、少し人生に疲れを感じつつある年齢になった大人たち。いろいろうんざりしているけど、いつの間にか打ち上げ花火を1つ上げてみることになった。そんなストーリー。 多分歴史の教科書に載ることはないけれど、この時代の描写がリアルで、その空気が懐かしく感じられるのは、自分が登場人物と同じ世代になったからかもしれません。 当時は気づかなかったけど、中島らもは『明るい悩み相談室』のイメージが強くふざけているようで、大人のほろ苦さに希望をひとさじ加えた描写がすごくいいな、と実感しました。 他の作品も久々に読みたくなったなー。