第一章 初陣 第二章 はばたく禿鷹(ガイエ) 第三章 細い一本の糸 第四章 失われたもの 第五章 査問会 第六章 武器なき戦い 第七章 要塞対要塞 第八章 帰還 第九章 決意と野心 「体制に対する民衆の信頼をえるには、ふたつのものがあればよい。公平な裁判と、おなじく公平な税制度。ただそれだけだ」(ラインハルト) 「政治家とは、それほどえらいものかね。私たちは社会の生産になんら寄与しているわけではない。市民が納める税金を 公正にかつ効率よく再分配するという任務を託されて、給料をもらっていそれに従事しているだけの存在だ。私たちはよく言っても社会機構の寄生虫でしかないのさ。それがえらそうにみえるのは、宣伝の結果としての錯覚にすぎんよ。」(ホワン)