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終わりの始まり 中
物語の転換点
ローマ帝国衰亡史はマルクス帝の死後から始まることは有名だが、 ローマ人の物語もやっとその時点に来た。 塩野七生のマルクス=アウレリウス=アントニヌス帝観が面白い。 それが独自の帝国衰退の史観につながっている。 一般読者には地味な展開でそれほど興味を引かないだろうが 独自の試論を展開する部分をじっくり読んでみるとよい。
アルトリンゲン
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終わりの始まり 中
62
4.25
弟ルキウスの死後、単独の皇帝として広大や帝国を維持すべく奮闘するマルクス・アウレリウス。その後半生は蛮族との戦いに費やされ、ついにはドナウ河の戦線で命を落とすという運命を辿る。さらにマルクスは、他の賢帝たちの例に従わず、後継者に実子コモドゥスを指名していた。そしてこれが、コモドゥス即位後の混乱を生む土壌となるー「パクス・ロマーナ」はもはや過去のものとなってしまうのか。
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