物語の転換点

ローマ帝国衰亡史はマルクス帝の死後から始まることは有名だが、 ローマ人の物語もやっとその時点に来た。 塩野七生のマルクス=アウレリウス=アントニヌス帝観が面白い。 それが独自の帝国衰退の史観につながっている。 一般読者には地味な展開でそれほど興味を引かないだろうが 独自の試論を展開する部分をじっくり読んでみるとよい。