六年

前作が出て六年。やっと出た新刊&最終巻。若木未央の作品のなかで、このグラスハートが一番好きでした。コンスタントに続刊が出ていたころは毎回ドキドキしてページを捲り、唸り、感動してたなぁ。シリーズが始まった頃は私もうら若き女子高校生だったし。 しかしそんな私もいまや三十代で二児の母。主人公達との年代のギャップに呆然です。若木未央独特の疾走する文体に、つるつる目が滑る自分にも呆然。これは私の感性が年と共に鈍化したのだろうか、としばし悩みました…。 シリーズ最終巻としては綺麗にまとめられていたし、ええっ?というような展開もあって面白かったです。ただ惜しむらくは6年というブランク。もっと早く読みたかった…というのが本音です。 若木さん、私にはもうオーラバは読めません…。