興味ある人は電子版を購入した方が良いかも
最近、滅多に本を買わない私が、TVでの紹介などで興味を持ち、紙書籍版を購入しました。立ち読み等もしていなかったので楽しみにしていましたが、実際手に取って最後まで観てみた感想は…ハッキリ言って少し構成的に期待外れでした。私的には昔の白黒写真をカラーに再現するという技術自体やプロセスに興味があったので、一番印象に残ったのは最初の理髪店前の濱井さんの彩色の経過が判る写真です。また、このお母さんをはじめ、徳三さん以外の濱井家の方々は原爆で亡くなってしまったんだと思うと余計に色を取り戻したお母さんの笑みに感慨深いものがあります。各白黒写真、特に人物に色が付くことで、こんなに最近感(現代感?)が増すんですね。全ての方が現在もご存命であると錯覚さえします。全般的に解像度やピントも大事ですね、はっきりとした写真は、やはりじっと見入ってしまいます。よそのレビューでもありましたが、(紙書籍で)もっと大きい写真で見たいところですが、アルバムみたいにすると、ほとんどカラーページの本なので、何倍もの高価なものになってしまうんでしょうね。現時点での構成的にも新書版でこの価格が妥当なところなのでしょうが、説明文の活字も低照度下ではアラフィフ男には少し辛いサイズです。(苦笑)電子書籍だったら写真も活字も、もう少し拡大できたでしょうか。
構成的には、最初の理髪店の写真のような、人物を中心にもう少し当時の日本人の生活ぶりが再現(描写)されるような写真を多く期待していましたが、閲覧進むにつれて、艦隊や戦闘機、米兵の写真等も多くなり受ける感銘も薄くなってしまいました。
他のユーザのコメント