森茉莉の長編小説。 彼女の独特の文体と、自らを小説で美化させているような部分が気にならなければ、 モイラという少女の小悪魔(というか魔性?)ぶりを堪能できます。 「多くの少女は本能で、男をじらして、自分を価値づけることを、知っている」そうです。