ガンジーの墓碑銘
小出先生には新しい本を書く時間はありませんので、語りおろした内容を起こしたものになりますが、福島第一原発の情報を再度、精緻に分析されています。
「たとえ電力なんか足りなくなっても、原発はやめるべきだ」「原発に反対することとは、この地球に生まれたことに感謝し、犠牲になった生物のことを想い、原発に支えられたエネルギーを使って得られた豊かさに、“これでいいのか” と自問自答することだと思います」――これこそが、小出先生の基本的な理念です。
5月23日、国会で小出先生は意見を述べられましたが、その内容で本書は締めくくられています。その最後の部分を引用しておきます。
ガンジーが七つの社会的罪ということを言い、それが墓の碑文として残っている。理念なき政治。労働なき富。良心なき快楽。人格なき知識。道徳なき商業。人間性なき科学。献身なき崇拝。それぞれ噛み締めてほしいと思う。
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