読み継がれて20年以上ーー令和の時代でも増刷を重ねる不朽の名著『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』
「ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。ここで過去に起こったことは、これからもいく度となく繰り返されるだろう。この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。人間の知性の邪魔をするのはつねに、人間の情緒であり情動である。わたしは以上のことを確信する」
ーージェシー・リバモア
「「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの格言だ。この言葉が伝える本質は国境も時代も飛び越える。本書は株式売買のための、あるいは金儲けのための安易なハウツー本ではない。しかし、腰を据えて自らの道を必死に模索する真摯な投資家には得るところは多大と思われる。本書ではリバモアが体得した株式売買の神髄を惜し気もなくさらしているからだ。もちろん、リバモアのアプローチが唯一無二ではない。それでも本書は重要なヒントとなり、大いなる励みになるだろう。
400ページを超える本書だが、巻末に収録した14ページにわたる【ジェシー・リバモア 投資の鉄則】だけでも購入する価値のあるものである。
THE AMAZING LIFE OF JESSE LIVERMORE by Richard Smitten
Copyright (C)November, 1999 by Richard Smitten
はじめに
第一章 1929年ーー「ウォール街のグレート・ベア」
第二章 14歳ーー家で同然でボストンに
第三章 千金の富ーーサンフランシスコ大地震をニューヨークで体験
第四章 1907年ーーJ・P・モルガン、JLに救済を要請
第五章 パーム・ビーチでの豪遊ーー一転して破産へ
第六章 第一次世界大戦ーー再起するリバモア
第七章 新婚生活ーー大邸宅と、トレード・セオリーの完成
第八章 磁石の富とスキャンダル
第九章 ボストン・ビリーーーリバモア邸に強盗
第一〇章 忍び寄る影ーー金融大恐慌勃発
第一一章 タイミングの秘訣ーー出撃と退却の時
第一二章 リバモアのルールーー資金管理
第一三章 意欲喪失ーー別離と寂寥と絶望と
第一四章 険悪な関係ーードロシー、息子を撃つ
第一五章 死に神の到来
付録 ジェシー・リバモアーー投資の鉄則


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