骨肉で味わいました

世界史は高校生の時に習いましたが、地域ごとに習うから、何が起きてるのか全体像が掴めない感じがとても苦手で、大学受験では消去法で日本史選択でした。日本史は平面だけど、世界史は立体のイメージで、縦と横の流れが交錯して把握しづらいんだよな、と思ってました。 それでも、世界史知ってるとかっこいいよなー、という憧れは持ち続けて、小学生の息子を育てるようになったタイミングで、この本を手に取りました。 最初は青字の注釈もしっかり見ながら、あれ、この国家の名前なんだっけ、とか、さっきもこの戦争でできたな、とか、戻って確認しつつ読んでたんですが、途中からあまりのおもしろさに細かいことが気にならなくなり、青字は飛ばして読んだら1日で読みきれて、まさに骨肉で世界史を味わうことができ、爽快な気分でした。 実は昔図書館で、大人のための簡単な世界史、みたいな本を数冊借りて読んだこともあったのですが、その時は国家や戦争の固有名詞が難しすぎで挫折してました。この本の良いところは、中東風味のヤバイ国、とか謎の異民族、とかで話を進めてくれるから、挫折せずに済むところです。世界史って、果てしないイメージがあったけど、こうやって一通り流れが俯瞰できた後に、各地域の理解を深めていけばいいんだな、って自信がつきました。 たぶん私がサラッと読めたのは、勉強した記憶が残ってるからで、小学生の息子が私と同じようにサラッと読めるのかどうかは未知数ですが、リビングにこの本を置いておいて、今のうちから少しでも世界史に触れてもらえたらいいかなと思ってます。