気持ちが豊かになる本
クチコミで良い本と聞いたので取り寄せた。明治一桁生まれのサムライの娘である著者がアメリカにて英語で書いた本の翻訳であるが、言葉も美しく、人力車だった頃の明治の日本の日常は人々の生活、今の日本人が忘れてしまっている善い気持ちの持ち方などを思い出させてくれたような、自分はその時代を知らないが、なぜかとっても懐かしい。
アメリカに渡ってあちらのお手伝いさんが足袋を洗濯していて、日本人の足は指が2本なのかと思っていたという話に、日本人だって外国人が靴を履いているのを見て、馬の足みたいなのかと思っていたって書いてあって、それが話のメインではないのだけれど妙に感心した。
明治初期生まれの人は誰一人として生きてはいないのであるが、そういった近い先祖の方々の日々の暮らしや生活、新潟の街の描写など、感慨深く大事に読ませてもらった。
周囲のみんなにも薦めている。この本はずっと家に置いておこうと思う。
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