期待が大きすぎた

B層とカテゴライズされた人々の説明に加え、著者の観点から「追加B層」」あるいは「僕の思うB層の定義に入る人」が混在、結果的に焦点がぼけてしまったようです。哲学書の実績があるからといって、分析がなおざりではいただけません。著者が認定したB層でなく、元々のB層についての考察を期待している方には不向きと言わざるを得ません。説得性が展開など、残念な結果となってしまったことは否めません。 これは著者の責任というより、編集者の責任が大です。著者をリードできない編集者は、配球を決められない捕手よりもタチが悪いです。捕手は少なくともバッティングで貢献する場合もありますからね。 さらに言えば、編集者を決めた上司の責任です。おそらくあまり経験のない編集者が担当したのかと思われますが、哲学者が著者ならベテランの編集者をつけるべきです。経験のない編集者が哲学者相手に押し返せますか?日本有数の出版社でもこうしたことが起きるのであれば、日本の出版界の将来は暗いと言わざるを得ません。 アホな上司に負けず、編集担当には頑張って欲しいです。レビューじゃなくなってしまいましたが、ご容赦下さい。

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