本書は21世紀の「ビジネスや企業のあり方」について迷っている人達に向けて書かれた本です。
「幸せな仕事」と「利益の追求」の重要な経営命題を実現するためにどうすればいいか、動物を登場人物とした物語形式の本です。
物語の主人公は、過労で急逝した父親の代わりに、経営が傾いたリゾートホテルの経営を引き継いだクマ太郎。
大手企業エリートとして、留学先のビジネススクールで学んだ
最新の経営手法やマーケティングを取り入れても一時的に効果はあっても持続しません。
常に資金繰りに追われる社長、
過労で倒れる優秀な社員、
成果主義によるノルマ主義の導入、
ノルマ主義を理由に強引となった営業で失っていく顧客達の信頼、
利益を出すために実施したリストラによって離れていく社員たちの心、
残った社員たちの士気低下
ますます悪化する経営。
その中で葛藤するクマ太郎が考えてたどり着いた「真理」。
その「真理」とは・・・
本書で確認してみましょう。
当たり前のようで日本人が忘れてしまっている事だったりします。
本書が秀逸なのは、物語自体が非常に理解しやすく、
読者が登場人物になって、心の機微をに描いているかのようによめます。
「厳しい時代」
だからこそ「働くことの本当の意味」を考えるきっかけとして、
経営者やマネージャークラスの方だけでなく、
多くのビジネスマンやOLが読みたい本です。
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