もうほとんどツンの部分はありません。少しでも長く一緒にいたいという気持ちがびしびし伝わってくる最終章。しかしなかなか状況が許さない。行商人としてどこでどこまで妥協するか。人生の中で何を守るべきか、何を追いかけるべきか。折々詰まっていました。色々詰まっているのでちょっと本が厚いです。そして読み飛ばせるシーンはありません。本の厚み以上に濃かったです。物語にふさわしいラストでした。本編ばかりサイドストーリーほとんど無しの16冊でしたので、すべてが片付いた後のエピローグ、17冊目が楽しみです。