この本の存在を今まで知らなかったことが恥ずかしい。フェルマーの定理が証明されたことは知っていた。また、その論文が百ページを超えることも、インターネットで知っていた。しかし、ワイルズの挑戦を一冊の本にまとめたものがあったとは!原著者のサイモン・シンの文章力もすばらしいだろうが、役者のそれもすばらしく、読んでいて、ストレスに成らない。とても、興味を深い、惹き付ける文章になっている。また、日本の数学者も、フェルマーの問題に随分と貢献したいたことを知ると、誇らしくもあり、また、感心させられた。ベストセラーであることに納得した。