焚書の世界

本を読むことも持つことも禁じられた世界が舞台のお話。本が好きな私にとっては、一番住みたくない世界です。 本を読むことを禁じられ、大多数の人が、自分の回りのことにしか興味を持たなくなって、他の国との戦争が始まりそうでも、無関心。 その無関心が引き起こしたあまりに重大な結果に、思わず震えました。 それでも、本を読むことも持つことも禁じられても、頭の中の本はいつでも読むことも人に聞かせることができる、これからの世界の何かに役に立つかもしれない。との最後の方の言葉に少しの希望が残っている気がしました。