もしこちらの内容が先に世に出ていたら今イスラエル(限らず)はどうなっているのかなとちょっと色々考えてしまいます。最初の、編集されたアンネの日記のインパクトがありすぎたからか(読んだ時期が幼かったということもありますが)、こちらはずいぶんとそれらの事実が遠くに感じてしまうように思えたからです。もちろん当時をいち読者が感想という表現での言葉で表すなんて不謹慎なことになり兼ねませんし理解しているつもりではありますが。 ただ歴史から現在の状況を思うと本当に、とにかくこの一冊(ごめんない、編集されていた方)の威力の大きさに恐怖さえ覚えます。 この本はアンネという女性を知るには打って付けな作品ではないでしょうか? それにしても当時の年齢でこれほど言葉や表現を知ってることに随分と感心します。 もし彼女が生きていたら、彼女の目指す路へと本当に進んでいたように思います。 結局は違った流れで果たされた(?)わけですがそう考えるとアンネの日記という作品、(エネルギーといっても良いように思えます)には尊敬とともにに活字に対する畏怖すら覚えます。 それにしても、戦争というのはなんともエゴに満ちた無残極まりない行為!!